前回に引き続き < マガジンラックができるまで その3♥ > です。


その3は…製作についてです♪

みなさんは、「ハート形がどのように抜かれているか」や
「どんな機械を使って作られているのか」知りたいですよね?

そんなみなさんのために、少しだけ紹介いたします。



まずは、機械で材料であるMDFの大板を必要な大きさにカットして行きます。
この機械は、「ランニングソー」という名前の機械で、
ご覧のように、コンピュータ制御で動く機械です。
なんと、たて3200mm、よこ3200mmの大きさの板を
切る事ができるスゴイ機械なのです☆

次に、カットした後にみなさんの気になっている?
ハート形のくり抜きをお見せしちゃいます♪

ハート形のくり抜きは、
「NCボーリングマシーン」という
コンピュータ制御で動く機械でくり抜きます。くり抜いている様子は、例えるなら、
まるでダンスを踊っているような感じで、
機械が動いて、こんな感じでハート形を
くり抜いています。
私が描いたデザインを基に、設計のAさんにCADで図面を描いてもらい、そのあとに、
工場のみなさんに板をカットしてもらったり、
ハート形にくり抜いてもらったりして
「木工作キット」のパーツが
できあがります。
みなさんに感謝しなくてはなりませんね。

みなさん、だんだんとマガジンラックができるまでがわかってきましたよね?



次回は…<その4 組立> です。

お楽しみに☆