夏休みに突入しましたねぇ(>=<)

皆さん夏休みのご予定はお決まりですか?

家族サービスや、彼女へのサービスで遠出をお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私が幼少の頃は、毎年キャンプに行くのが恒例でした。
いつもバンガローに寝泊りし、ご飯は薪で火をおこして朝晩飯盒炊爨をしていました。

それなりに楽しかったのですが、やはり強烈な思いでもいくつか。。。

ある年バンガローを借りたとき、ドアを開けると虫の死骸が床前面にビッシリあったことがありました。

それを見た瞬間「ゾッッッ・・・」と背筋が凍る思いでした。子供心に、この部屋で今晩寝るのは、いくらあわてて管理されている方がお掃除をしてくれても、「絶対嫌だッ(T〜T)」と思ったのを覚えています。

しかし、子供にはそんな選択肢は無いため、両親に「我儘を言うな」とその部屋で1晩過ごすこととなってしまいました。

その晩は「虫の大群が襲ってくるのではないか」と、なかなか寝付けなかったのを覚えています。

また別の年には、やはりバンガロー(のようなもの)に泊まったのですが、そこがまた古風というのか、ボロッちぃというのか・・・

萱葺き屋根で囲炉裏があり、天井には昔の家によく見られた、1本の木の柱があり、ゲゲゲの鬼太郎や日本昔話に出てくるお百姓のお家のようなところでした。

夜は、電気という電気が無くだだっ広い部屋に電球が1つだけ・・・

お手洗いはもちろん外。
草を掻き分けていかないとお手洗いに行けないのです。

暗闇が怖くて、通常の生活でも暗い廊下を通ることの出来なかった私には、本当に恐怖でした。

寝床に入っても、お化けが出てくるのではないかとなかなか眠れなかったです。

幼少期の私にとっては恐ろしいほどの体験もありましたが、大自然に触れいろいろな経験をすることが出来ましたので、今では両親には感謝しています。(当時はヒドイ親だ!!と思っていましたが(;〜;))

どんな思いでも時が経つにつれ、良い思い出になるんですね♪

BY : バロン